花束ライブ

​花束ライブのコンセプト
2018/06/06

音楽を聴くことで人は元気になったり、勇気をもらったり、安心したり、リラックスしたり、泣くことで浄化されたりする効果があるように思えます。なかでも生の演奏は、耳からだけではなく、同じ空気の中にいることで、皮膚からも振動からも身体全体で感じ取ることができます。
花束ライブは、そんな生演奏を気取らずにより身近に味わってもらう機会を持ってもらいたいという願いから生まれたコンセプトです。

中には、音楽が好きでも、子育て、介護、もしくは健康状態などでコンサートやライブに行きたくても行けない方々がいらっしゃいます。
そのような方々にも、楽器の音や歌声を通じて、ゆったりとした気分を味わってもらいたい。
お友達の家に呼ばれたときに花束を持っていくように、音楽をお土産にお届けしたい。

 

生演奏を身近に感じてもらえるようにするには、レストランや喫茶店、ショッピングセンター、ホテルや旅館のロビー、公園や広場にある、あまり使われていない野外ステージ、などなど、日常にある風景の中で「たまたまそこに行ったら生の音楽があった」という状況を作り出して行きます。また、個人宅や老人保健施設、病棟などに出張して音楽を奏でたり、一緒に歌ったりして行きます。

花束には、一輪挿しもあったり、ブーケもあったりしますが、音楽についても、ひとりソロで行ったりすることもあれば、デュオやトリオ、カルテット、、そしてもっと多人数での編成など、束のようになって奏でることもできます。
音楽も混ざりあうと、インスピレーションが交信されて思わぬ化学反応を起こすように、耳から入る音楽が、飲食や目に映るものとも互いに呼応し、五感で味わうことによって、聴く人も奏でる人も皆にとって素晴らしい時間空間を演出することを目指します。
いろいろな音楽仲間たちとともに、街なかで日常的に身近なところに、良質な「生の」音楽をお届けします。

​花束ライブ 活動開始
2018/05/23

​信州辰野に越して一か月、この地と八ヶ岳山麓を拠点にライブ活動を展開していきます。プロジェクト「花束ライブ」は、「花束を贈るように気軽に、そして心を込めて音楽をお届けする」をモットーに設立しました。コンサート活動をしていて耳にするのは、「40年生きていたけれども、生演奏を聴くのは初めて」とか「生演奏はやっぱりいいですね。CDやネットで聞く音楽とはちがうね」という反応でした。

生の音楽を聴く場所としては、ライブハウスや公民館、ホールなどありますが、そこに足を運んで下さる方は、音楽がとても好きな方々で、それ以外の多数の方々は、生演奏に触れる機会があまりないのかな、と思いました。

まちなかにある飲食店や商店など、生活に根差した場所で、「たまたまそこに行ったら生演奏があった」という経験を広げていくことができれば、また、記念日などに手軽にホームコンサートなどを開くなど、生活の端々に生の音楽があったら素敵なことと思われている方もいらっしゃいました。一方で、全国にいらっしゃる有名無名のアーティストの方々を、自然豊かな甲信方面にお誘いして、この地の良さを味わってもらえたらと思い、街と町を結び付けるのに、音楽が一役買えればという思いから、これらのコンセプトが生まれました。2018年5月から、「花束ライブ」としての活動を徐々に行っていきます。

​街を音楽で満たすプロジェクト始動
2017/11/04

16歳でサックスに出会い、19歳でホンモノに出会いました。「高橋ひろ」。彼とはそれから19年11カ月と27日、苦楽を共にしましたが、あと3日で20年という日に彼岸へ旅立っていかれました。
彼と過ごした歳月は、ホンモノの良い音楽に触れ、雲上の人たちと一緒に演奏したり、名だたるライブ会場に出演したり、プロデューサー、ディレクター諸氏に睨まれながらレコーディングをするなど、一介のサラリーマンであった私には、身に余る体験の数々でした。そんな得難い経験の中から音楽によって得られた贈り物は、計り知れないものがありました。

 

彼が志半ばで病に倒れてから、丁度今日で13回忌を迎えます。彼が生前言っていたのは、「良い音楽は必ず後世に残り歌い継がれる。僕はそんな音楽を目指したい。」
"Mr. Melody Factory" は、彼に付けられた称号ですが、どこか切なさを感ずる音の並びや歌詞の世界観は、今だからこそ聴いておきたい音楽だと思います。

私もこのたび、遅まきながら音楽にたずさわる端くれとなり、彼の遺した素晴らしい歌声と音楽に薫陶を受けた身として、今まで出会い味わってきた素晴らしいものや出来事を、現世と、もし叶うならば後世にも伝えて行かなければならないと思っています。
それには、やはり生の演奏がとても重要なのです。音楽は耳だけで感じるものではなく、目や皮膚、お腹や背中、頭や手足のカラダの感覚の総体で入ってきます。そして、それが心の内奥に直接響き、呼応共鳴共感をもたらしていきます。同じ空気を共に呼吸するなかで味わう音楽の素晴らしさを、少しでも多くの方に感じてもらいたいのです。

一方で海外に目を転じると、クオリティの高い音楽が街中にあふれています。それらに触れた後、日本に帰るたびに感じるのは、そうした身近な良い音楽の欠如です。駅前の自称歌うたいは、がなってばかりで騒音をまき散らす人が数多く、それが苦情になり、警察を通じて音楽が排除されてしまうという残念な悪循環を生んでいます。ライブハウスも音楽好きを除いては一般の人には敷居が高く、音楽だけを気軽に聴きに行くというモチベーションには至らず、多くのミュージシャンとハコは集客に苦心しています。それとは裏腹に、一流どころのコンサートはチケットがまず取れない。この二極化が顕著に出ているような気がします。巷間のミュージシャンのクオリティの底上げをしながら、身近な演奏機会を増やすにはどうすればよいのか、考える時期なのかなと思っています。

 

これらを踏まえて、ここしばらくの私の目標は二つあって、ひとつは、街を音楽で満たすこと。もうひとつは、あらゆる立場や地域、老若男女という枠組みを越えて音楽を伝え、交流していくことだ、と僭越ながら思っています。

 

 

前置きが長くなりました。プロジェクトの皮切りとして、本日は、街を音楽で満たすための音響機材について提案をさせていただきます。貧乏ミュージシャンや予算のないライブカフェや飲食店、イベント会場等々の手助けになれば幸いです。
コンセプトやアイデア、ノウハウについては惜しみなく提供致しますが、販売を目的としておりません。導入に際しては自己責任でお願いします。

 

[コンセプト]
電車で持ち運びのできる、最安2~3万円弱での超小型ポータブルPAシステムの組み合わせの紹介

​・中古品、不用品の再利用・一部DIYで創意工夫・いつでもどこでもライブができる

[対象]
◎お金の無いミュージシャン
◎電車で移動するミュージシャン
◎PAを運搬する力のない女性ミュージシャン
◎予算の限られたライブカフェ、飲食店、イベント会場等々
◎収納が手狭で、大きい機材を確保するのが困難なお店

 

[PAセット概要]

 

1. 最安システム system-A 相場 ¥19,000~
  -1. スピーカー BOSE 101MM 入力150W+150W

    (オークション等で入手 ペア 相場 ¥5,000前後)
  -2. パワーアンプ

    (私の場合はwaves TDA7498 100W+100W)  ¥2,980
  -3. ミキサー  Behringer XENYX 1002FX

    (10チャンネル、エフェクト内蔵型) ¥8,980
  -‎4. スピーカーケーブル ¥2,000~

 (工夫次第で安くなる可能性大)

2. System A' - System A のスピーカー二段重ね

   入力 300W+300W ¥24,000~

3. ‎System A''  パワーアンプにBOSE 1702 x2

   を採用したケース ¥34,000~

4. 超軽量小型ポータブルPAシステム System B ¥45,000~
(重要!モノラル信号を左右スピーカーから出力する必要があるため、

パッチケーブルを自作する必要があります。

ノウハウは別の機会に紹介します。)


 -1. スピーカー JBL Charge3  ¥17,000 x2~
 -‎2. パワーアンプ   パワードスピーカーのため不要 ¥0
 -3. ミキサー  Behringer XENYX 1002FX

    (10チャンネル、エフェクト内蔵型) ¥8,980
 -‎4. スピーカーケーブル ¥2,000~

 (工夫次第で安くなる可能性大)

5. System B' - サブウーファーの追加 ¥74,000~
 (System Bに対する追加アイテム: JBL Xtreme @¥29,000前後)

Special Thanks: ~ ご協力ありがとうございました。~

真田清吉様 音響・機材アドバイザー

長谷川浩幸様 コンセプト立案・特許相談

yukiwo様 楽曲提供

Masuda Kaoru様 楽曲提供

八ヶ岳Sereno様 撮影協力

[補足]

1. System-AとSystem-Bの複合的組み合わせも非常に有効です。例えばSystem-Aに、System-Bのスピーカーを重ね餅にしたり、System-A'にサブウーファーを追加したりするなど、JBLの解像度の良さと今風のきらびやかな味付けに、BOSEの力感のあるサウンドを融合させると、それぞれの良さがいいトコどりになって、音質のクオリティがさらに上がった印象です。

2. 今年製品化された、AC電源つきのモバイルバッテリーを用いれば、電源の供給すら不要です。24000mAhで数時間持ちます。言い換えれば、野外でもどこでもライブができます。